インタビューア--それではよろしくお願いします。早速ですが、佐多さんは今大学生ということですが?
佐多さんはい。現在19歳、大学1年生です。
--放映に登録したのも大学に入ってからなのですか?
はい。去年の5月ですから、まだ一年も経っていないのですが・・。すごく偶然な事に、大学の説明会の日、間違えて集合時間より早く会場に着いてしまって。それで時間をつぶす為に渋谷をぶらぶらしていたところに放映のスタッフの方から声をかけられたんです。
--そうだったんですか。それは運命ですね。
はい!(笑) この大学に入学していなかったら、そして説明会に早く着き過ぎていなかったら放映プロジェクトに入ることも無かったのかも知れないって思うと、何か不思議な縁を感じて。
--それでは大学と放映のスタートはほぼ同時期という事ですね。両立出来るか不安はありませんでしたか?
そうですね。ちょっとプレッシャーはありました。実際この仕事のスケージュールって、前日になってやっと分かる事もあるじゃないですか。大学の時間割も結構詰まっているので空いている曜日が土日しかないんです。だから大変は大変でした。
スタッフ--仕事を始めてみて印象はいかがですか?
佐多さん楽しいです!過去にこのインタビューを受けた方もおっしゃっていましたが、やっぱり人との出会いが一番嬉しくて。放映プロジェクトには、仕事をしながら登録している人もいれば、こちらの仕事に専念している方もいる。私より年下の高校生が勉強と両立しながら頑張っている姿を見たり、色んな方と出会えて嬉しいです。皆さんと撮影の待ち時間に様々なお話が出来る事もとても楽しい。他の事務所の方とも仲良くなれますしね。
--佐多さんの初めてのお仕事は?
『クランベリーデイズ』という、番組と番組の間に流れるちょっと長めのCMみたいなもので、クランベリーの良いところをみんなにPRしよう!というものでした(笑) 私はクランベリーアイスを食べる20代の女性役で、台詞は無かったんですね。ただアイスを渡されて、「食べてください」それで「美味しい~!っていう顔をしてください」って言われたんです。台詞のある役も難しいと思うのですが、何しろ初めてじゃないですか。表情だけで“美味しい~!”って表現するのが、どうすればいいんだろう・・・って戸惑ってしまいました。
共演した女性がとても経験豊富な方で、色々アドバイスを下さったり、その方の演技を見て「ああ、こういうふうに演技をするんだ」と思ったり、とても勉強になりました。
スタッフ--NGも出しましたか?
佐多さんはい。いっぱい・・・(笑) NGを出してしまった時は、自分が出来なかった事に対するもどかしさと、カメラマンさんや他のスタッフの方々に迷惑をかけちゃってるかなって思ったりして、すごく辛いんですよ(泣) だからこそ、もっと上手くなりたいなって思うんです。
--オーディションや本番では、普段しないような演技や表現を要求されることもあると思いますが、照れることはありませんか?
最初のうちはちょっと恥ずかしかったです。でも今は色々な俳優さんの演技を見て、変でもいいので恥ずかしがらずに自分が出来る精一杯の表現をしようと思って頑張っています。最初の『クランベリーデイズ』の仕事の時に比べたら、少しは成長したかな(笑)
--憧れの芸能人は?
そうですね、浜崎あゆみさんは中学1年生ぐらいからすごく憧れていました。あと最近は柴崎コウさんの演技力プラス歌も上手くて感動しています。演技でも歌でも表現出来る、私もそういう人になりたいなって思います。
--佐多さんは歌も好きなんですね。
はい、現在放映で歌のレッスンも受けています。最初のきっかけは事務所からのメールで、浜崎あゆみさんのボイストレーニングをしていた堺 泰馬先生率いるMusic-YAHというボイストレーニングの会社と共同でオーディションを開催するという内容でした。
ああ、是非お会いしてみたいなと思って、それでオーディションを受けたんです。その直後レッスンも受けるようになりました。堺先生にはこのあいだもお会いしたのですが、講習会という形でみんなに指導をしてくださっています。実際はタナカ ノブマサ先生(Music-YAH)が直接指導してくださっています。先生が「みんなと行かずに一人でカラオケに行って、好きな歌ばかり歌わず練習をしなさい」とおっしゃっていたので、最近は練習の為によく一人カラオケに行っています(笑) 1月17日に銀座タクトで私たち歌のレッスン生の発表会もあるんです!是非見に来てください!
スタッフ--それは楽しみですね。これから佐多さんがチャレンジしてみたい仕事はありますか?
佐多さんこのあいだ歌に関係するお仕事を初めてさせて頂きました。カラオケのクラブダムという会社のウェブコンテンツの仕事だったのですが、そこでたくさん歌うことが出来てとても楽しかったです。今後ももっともっと歌に携わる仕事が出来ればいいなって思います。
--苦労話はありますか?
そうですねぇ・・朝、始発で集合して、一時間待ってもスタッフさんが誰も来なかったっていうことがありましたね。
--待っている間は何をしていたの?
他の事務所の人も、みんなしゃがんでぼ~っと待っていましたね(笑)
あと、これも始発で集合した仕事だったのですが、撮影の途中、スタッフさんに「ここで少し待っていて下さい」って言われて、夏の暑い中、そのまま8時間待たされた事がありましたね(笑)
そんな事もありましたけど、それも「まぁいっか」って思えるぐらい、とにかく仕事が楽しいです!
--この仕事をして変わった事はありますか?
外見的にも人に見られているという意識を持って、きちんとするよう心がけるようになりましたが、何より内面を磨こうという気持ちが強くなりました。もうすぐ20歳になるので、言葉遣いにももっと気を配りたいと思っています。やっぱり自分より年上の人と接する機会も多くなりましたから。
テレビで憧れの女優さんや歌手の皆さんを見ていると、そういう事がちゃんと出来ている人が凛としていて格好いいんですね。私もそうありたいと思います。
それと、最近とても忙しいという話を先程したのですが、忙しいけど、この仕事を始める以前よりも充実した生活を送っているような気がします。この仕事をきっかけに友達も増えたし、学校の友達や昔からの友人もすごく応援してくれて、支えてくれる人がたくさんいて幸せだなぁって感じます。
私自身、何に関してもなあなあにしたくないっていう気持ちがあって、「今日もレポート大変だよぉ」なんて言いながら、両立しようとしている姿を見て、最初は心配していた母も今ではすごく応援してくれています。
スタッフ--仕事をするようになって改めて周囲の人達に感謝しているのですね?
佐多さんそうですね。私が充実した生活を送っている事が、母も嬉しいみたいです。妹も色々と相談にのってくれたり、妹のバイト先の人に宣伝してくれたり(笑)、親戚も皆、かなり応援してくれています(笑)
--茶の間で佐多さんが出演しているテレビをご家族で見る事もありますか?
見ますよ。カットされてたりして(笑) 笑うしかないですけどね、そんな時は(笑)
母も「ここはこうした方が良いんじゃない?」とかアドバイスをしてくる事もあります(笑)
--皆さん幸せそうで何よりです。それでは佐多さんから最後に一言お願いします。
そうですね・・やっぱり自分が今まで知らない世界を知るという事は、経験も増えますし、人とのつながりも増えますし、自分が変わるチャンスになると思うんです。だから、その機会を自ら作る事が大切だなって思います。
それから最近よく思うのが、良い人間関係を築くには“信頼する”っていう事がとても大事だという事です。私もこのお仕事を通じて、スタッフの皆さんや共演者の方々と、そういう関係を築いていけたらいいなって思います。皆さんも応援してください!
