インタビューア--それでは宜しくお願いします。奈須さんは現在大学生ですね。
奈須さんはい、大学2年です。去年の夏に二十歳になりました。
--それではもうお酒を飲みに行ったりするんですか?
うーん・・・僕はあまり飲めないのですが、付き合い程度に行ったりもします。飲みよりは、暇があればカラオケに行ったりして遊んでいます。
--奈須さんが放映に入ったのは?
去年の6月です。
--それではまだ一年生ですね。入ったきっかけは?
地元の駅を歩いていたら、声をかけられたんです。最初は道を尋ねられたのかな、なんて思っていたんですが、そうではなかったみたいで・・・。事務所で詳しいお話を聞いて、是非やってみたいと思いました。両親も意外と大賛成してくれて。
インタビューア--それじゃあ奈須さんが出ている番組をさぞ楽しみにしておられるのでしょうね。
奈須さんはい、そうみたいです。実は僕自身は自分がテレビに映っている姿をまだ見た事がないんです。でも家族はいつも見ているみたいで、もう大騒ぎです(笑)
--そうなんですか。それは嬉しいですね。
はい。母なんか「息子がテレビに出たよ」って、友達に電話したりしているみたいですね。離れて暮らしている姉から僕に電話がかかってきて、「映ってたよ!」なんて笑いながら言われます。
僕の友達も「今度はいつ出るの?」って聞いてくれたりもします(笑)
--奈須さんも周囲の方々も楽しんでいるようですね。
はい。全く知らない業界だったので最初はとても緊張しましたが、今にして思えば、この仕事を始めてみて良かった!ってかなり本気で思います。
インタビューア--初めてのお仕事は?
テレビ朝日系のドラマの劇場版で、マラソンランナーを応援する何百人という観客の一人でした。主演の俳優さんも、はるか遠く~に見える感じで(笑)
当日は埼玉の自宅を朝早く出て、現場に集合したのが午前8時ぐらい。解散したのが夕方でしたから、やっぱり少し疲れました。でも初めて映画撮影の現場に身を置く事が出来て、とても嬉しかったです。
--まだ登録して間もないですが、何か印象に残った仕事はありましたか?
つい最近の仕事だったのですが、日本テレビのバラエティー番組でキスシーンがありました・・・(照)
--それはドキドキですね。
マネージャーさんからは、番組内の再現VTRの中の“非常識な男役”とだけ聞いていたのですが、現場に入って初めてキスシーンの存在を聞いて、とにかくびっくりしました。
インタビューア--そうなんですか。緊張しましたか?
奈須さんいやぁ~、さすがに緊張でドキドキでした!! 実際は寸止めですからキスはしていないのですが、渋谷のスクランブル交差点での撮影でしたから、周りを歩いている大勢の人達から、「うわ~、キスしてるよ~」という声が聞こえてくるし、恥ずかしいやら・・・もうドッキドキです(笑)
--それはなかなか無い経験ですね(笑)
はい。あとはこれも同じ番組ですが、電車の中で髪の毛にスプレーをかけるというシーンがあったのですが、スプレーをかけすぎて髪の毛がガッチガチになっちゃって・・・(笑)スタッフの方に大笑いされた事がありました。それも和やかな雰囲気で楽しかったです。
--お仕事は楽しいようで良かったです。仕事をする中で楽しい反面、大変な事もありましたか?
そうですね・・とある映画の撮影で、晴れのシーンを撮る予定だったに、その日が一日中雨で結局出番無しで終わっちゃったことがありました(涙) 雨が上がるのを待って、結局半日かかりました。
別の日の撮影で、炎天下の中ずーっとボートを漕がされたこともありました(笑)
--それはご苦労様でした。
いえいえ(笑) それでも普段会う事の出来ない有名人に会えたり、嬉しい事がいっぱいですから!以前に映画の撮影で、女優の上野樹里さんと一緒の現場になったのですが、後ろを向いていてもオーラが伝わってくるような不思議な感覚を体験しました。こんな事ってなかなか経験できないし、新鮮だし、刺激を受けています。
インタビューア奈須さんはこの仕事を始めてまだ1年足らずですが、様々な良い影響も受けたようですね。
奈須さんはい。以前は出来上がった番組を観るだけの立場でしたが、今は出る側でもあり、番組が出来上がる過程も体験しているわけですから。今自分がやっている事がどんな風に出来上がるのかぁ、なんて思いながら撮影に参加しています。
それと、僕は元々テレビに出演するなんて考えられないぐらいのシャイだったのですが、今は変わりました。だれとも仲良く話せるし、目標も出来たと言うか・・・。結果はどうであれ、それだけでもこの仕事にチャレンジした意味が十分あったと思います。
--今後チャレンジしてみたい仕事は?
そうですね、やっぱり台詞がたくさんある仕事、役名がつく仕事をしたいです。一度、台詞のある仕事がありましたが、テレビ朝日のバラエティー番組の再現VTRでした。とある韓流スターの友人役で、周りの出演者はみんな韓国人で、僕一人が日本人でした。初台詞も勿論韓国語! 韓国語が理解できない僕は、台詞を言うタイミングすら分からなくて、ちょっと大変でしたね(笑)
--今後も色んな仕事にどんどんチャレンジ出来ればいいですね。
はい!頑張ります!
